スタッフ派遣サービス

スタッフ派遣サービスは、お客様の生産拠点や物流拠点に日々の業務に必要な作業スタッフを当社から派遣するというものです。請負サービスとは異なり、業務の指揮命令・管理はお客様サイドが行うことになります。スタッフ派遣のメリットは、仕事量に合わせて必要なスタッフ数を必要なタイミングで確保できる点です。年単位の長期派遣から数カ月単位の短期派遣まで、あらゆるマンパワーニーズに対応できます。

CASE01

事例紹介

CASE01

大手情報通信機器メーカー様

ハイテク工場にスタッフを派遣
組み立て生産ラインをサポート

大手通信機器メーカー様から受託しているのは、同社の国内工場への作業スタッフの派遣業務となります。ハイテク製品を生産する同工場では、組み立て製造ラインで発生する各種業務の外注化に踏み切っています。当社では、派遣スタッフ十数人を供給し、製造ラインの安定稼働や作業生産性の向上に貢献しております。
日本国内では労働力不足が深刻な状況になりつつあります。製造業も例外ではありません。また、製品ライフサイクルの短縮化で工場の生産量の波動も大きくなる傾向にあります。このような環境下において、派遣サービスの活用には、柔軟性のあるマンパワーの確保につながるというメリットがあります。実際、大手通信機器メーカー様では、当社のスタッフ派遣サービスを通じて波動の吸収等を実現されています。

CASE02

空港ハンドリング会社様

空港手荷物を仕分け・機材に搭載
定時運航に貢献する迅速な作業

空港ハンドリング会社様から受託しているのは、チェックインカウンターで旅客から預かったスーツケースなどの手荷物を、出発便ごとに仕分けしたり、機材(航空機)に搭載(専用コンテナに格納)したり、到着便のコンテナをデバンニングする業務となります。現在、当社では関西エリアの国際空港において同業務を担当するスタッフを常時十数人派遣しております。
バーコードを活用した管理システムや、コンベアやソーターといったマテハン機器の導入で、手荷物のハンドリング業務は自動化およびスピード化が進んだほか、仕分けミスが劇的に減少したとされています。とはいえ、専用コンテナへの積み込みや積み降ろしの作業では依然としてマンパワーが欠かせません。また、作業スタッフには、輸送中にコンテナ内の手荷物が破損しないようにする積み付けのノウハウなどが求められます。
日本に観光などで訪れる旅行客の数は年々増加しています。2020年には東京オリンピックが開催されることもあり、その数はさらに拡大すると目されています。それに伴い、国内の国際空港で処理すべき手荷物も数も増えるはずです。当社では今後も実務経験の豊富なスタッフを安定的に派遣し、ハンドリング業務の迅速化を実現することで、空港を行き来する航空機の定時運航に貢献していきたいと考えています。