株主の皆様におかれましては、日頃より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
当社グループは、「売上高1,000億円、営業利益50億円」の長期目標の実現に向け、物流センター運営から輸配送、国際物流、物流DXまでを一気通貫で担うワンストップ3PL企業として事業拡大を進めております。
2027年3月期は、中期経営計画「ONE 2027」の最終年度となります。これまで積み重ねてきた「人・モノ・情報」への先行投資を着実に成果へ結び付け、計画達成に向けてグループ一丸となって取り組んでまいります。
また、親会社であるAZ-COM丸和ホールディングス株式会社およびAZ-COM丸和グループ各社との連携をさらに深化させ、より強固な物流ネットワークの構築を進めてまいります。
今後も引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
「物流を止めない」を使命に
今後の経営環境についてどう捉えていますか?
物流業界では、「2024年問題」を背景とした人材不足の深刻化に加え、物価・エネルギー価格の上昇など、事業環境は引き続き厳しい状況が続いております。一方で、EC市場の拡大や物流効率化ニーズの高まりを背景に、物流企業に求められる役割はこれまで以上に大きくなっています。 こうした中、当社グループでは、自社運営倉庫の拡大や輸配送機能の強化を進めることで、安定した物流インフラの構築に取り組んでおります。 今後も「物流を止めない」という社会的使命のもと、お客様に安心して任せていただける体制づくりを推進してまいります。
2027年3月期の取り組みについて教えてください。
2027年3月期は、中期経営計画「ONE 2027」の最終年度として、これまで進めてきた成長投資の成果を最大化する重要な1年と位置付けています。 オペレーションサービス事業では、青梅事業所や横浜杉田事業所の生産性向上、既存拠点の安定稼働に加え、新規案件の獲得や業務領域の拡大を進めてまいります。 トランスポートサービス事業では、自社車両の増車や配送ネットワーク強化を通じて輸送力向上を図るほか、ラストワンマイル配送の拡大にも取り組んでまいります。 また、国際物流サービス事業では収益性改善を進めるとともに、情報システム事業では物流DXの推進を通じて、グループ全体の業務効率化やサービス品質向上を支えてまいります。
大きな飛躍に向けて
中期経営計画「ONE 2027」の達成に向けた考えを教えてください。
「ONE 2027」では、2027年3月期に売上高450億円(前年同期比11.6%増)、営業利益22億5千万円(前年同期比46.8%増)、売上高営業利益率5.0%の達成を掲げています。 これまで当社グループでは、「人・モノ・情報」への積極投資を通じて成長基盤の構築を進めてまいりました。最終年度となる今期は、それらの取り組みを成果へ結び付け、企業価値向上につなげていく重要なフェーズであると位置付けています。
今後の成長戦略は?
2026年4月に新設した営業推進グループを中心に、「ALL PHYZ」の考えのもと、グループ横断でのシナジー発揮を重視しています。物流センター運営、人材、輸配送、ICTなど、グループ各社が持つ機能を組み合わせた一気通貫での提案力を強化し、お客様の多様な物流課題の解決に取り組んでまいります。 また、ワンストップ3PLサービスのさらなる高度化を進めるとともに、グループ総合力を活かした高付加価値な物流サービスの提供を推進してまいります。加えて、収益性向上に向けた継続的な改善活動や人材定着・採用強化、安全・品質管理の徹底、物流DXの推進にも取り組み、持続的な成長と企業価値向上につなげてまいります。
